鍼灸ってどうして効くのですか?
鍼は人体の瘢痕治療過程を利用
ひとの身体は、外側から傷つけられた場合、
そこを修復しようと頑張ります。
切り傷を負ってしまっても数日で傷は治りますよね?
傷がきれいに治る過程、
それらを体の『治癒能力』といい、
人に備わった回復能力のことを指すのです。
更に、人間は鋭利なもので綺麗に切れた傷を
綺麗に治すことができる能力を持っています。
コピー用紙で指を切った際、とても痛いですがその傷は綺麗に治った,という経験はありませんか?
反対に砂利道で転んでしまって、不規則に傷ついた傷は綺麗に治すことができません。
鋭利な鍼で、わざと生態に傷をつけることで、
この治癒能力を使い、傷ついた組織を治させること。
簡単に言うとこれが鍼の作用です。
傷を治す際には身体の様々な細胞達が働いてくれます。
マクロファージ、線維芽細胞、白血球・・・
そうした沢山の細胞たちが働くことで傷ついた箇所を修復します。
美容鍼では、ここで出てくる『線維芽細胞』に
沢山働いてもらうことで、肌を細胞レベルから
美しく保つのです。
線維芽細胞は、お肌に欠かせないコラーゲンや
エラスチンを作り出している重要な細胞です。
加齢と共に、彼らの働きが鈍くなり、
20代のコラーゲン生成能力を100とすると
40代では40%まで半減し、正常とされる28日周期の
ターンオーバーは40日になるといわれています。
鍼を刺し、線維芽細胞に働いてもらい、
コラーゲンやエラスチンを作る能力を
思い出してもらう。
鍼をさすことは、細胞たちに本来の力を
取り戻してもらうために唯一施すことができる
医療行為なのです。
鍼による内出血について
美容鍼をする上で内出血をすることがあります。
体のどこにでもできますし、どんな手腕の資格者
でも起こり得るものです。
鍼による出血や内出血は、東洋医学では
《瘀血/おけつ》と呼び、身体にとって不要な血と
考えるため、身体からそれらが出ていくと
新たな血液が作られて、体内の血の巡りを
よくするものだと考えられています。
同じ人でも、季節や体調により内出血のリスクは
変化しますので、毎度同じではありません。
できた場合でも10日〜3週間ほどで修復され、
とても綺麗に元どおりになりますので、
ご安心ください。
ただしお顔の内出血の場合は、審美的なものに
関わります。そのため、細心の注意を払って施術
致しますが、結婚式の前撮りや大切な日の直前で
鍼治療は当治療院ではお勧め致しておりません。
治療前のカウンセリングでしっかり説明させて
いただきますので、ご納得いただいた上で施術を
お受けいただきますようお願い申し上げます。
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